僕らの笑顔(ひょっとこ)をどこにも届けられなくなったよ。
清和翁は世界のどこにも行けなくなって途方に暮れていました。
どうすればいいのだろう?自分たちの力だけではどうにもならないことは分かっていたので、いろいろな人たちに声をかけました。
そうしたら、みんなも同じ苦しみをかかえていました。
そのころ、とっても偉い人が今は苦しいときだからお互いのためにみんなと距離をとって離れようと言いました。
そのおかげで、つかのまはその苦しみから逃れる事ができました。だけど、いつのまにやら自分やみんなの表情から笑顔が無くなりそうです。
だから、清和翁は決して笑顔だけは離れないように、離さないように、みんなの笑顔を取り戻すための旅に出たのでした。
これは私たちが来年に向けて様々な仲間たちと出会った未来のお話しです。